KEIO WIZARDベーシックコース第5回目を実施しました。

2020年1月19日(日) 【慶應義塾大学殿町タウンキャンパス・セミナールーム】


はじめに、吉元良太特任教授(ウェルビーイングリサーチセンター)が、研究の基本的なプロセスや過去の研究における不正行為についてお話ししました。
続いて、小熊祐子准教授(スポーツ医学研究センター・健康マネジメント研究科)が、特別講義「スポーツ・身体活動のすすめ~今、世界中で必要なこと~」を行いました。小熊准教授は身体活動の定義や身体不活動のリスクなどを詳しく解説したうえで、現在行っている研究や取り組みについて紹介しました。塾生たちは、身体活動の必要性や意義を理解するとともに、課題解決のためには、地域や様々な機関と協働して広く周知していくことが大切であると学びました。

昼休みを挟んで午後からは、西野瑛彦研究奨励助教(システムデザイン・マネジメント研究科)がワークショップ「想いと成果を伝える」を行いました。次回ベーシックコース最終回で行う「成果発表会」に向けて、自分の想いや成果を相手に伝えるコツやポイントについて講話や体験を通して理解を深めます。
まず、岩澤研究員(システムデザイン・マネジメント研究科)が、「想いと成果を伝えるとは」をテーマに、「想い」と「成果」それぞれを人に伝えること、人に伝わるとはどういったことなのかを解説し、伝わった際の効果や可能性、伝えるための様々な方法やコツをお話ししました。次に、「特別講義の内容を同世代の友達に伝える」という設定のもと、グループごとに発表内容や方法を話し合い、ワールドカフェ形式で実際に発表をました。発表後はグループ同士でフィードバックを行うことで、塾生たちはより伝わりやすい発表方法を理解した様子でした。

第5回目スタート。一日楽しみましょう!

吉元特任教授の講話

アイスブレイクのカウントゲーム。メンターも一緒にチャレンジ!

小熊准教授 特別講義「スポーツ・身体活動のすすめ~今、世界中で必要なこと~」

小熊准教授 丁寧に詳しく解説してくださいました。

特別講義後のグループディスカッションの様子。感想や意見、疑問をシェアしました。

午後は自由課題の振り返りからスタート。

岩澤研究員の講話。「想いと成果を伝える』

本日のワークショップは、相手に伝える手法を学びます。

グループごとに発表内容や方法をディスカッション。

講義を聴いて感じたことや伝えたいことは何?どんな発表方法が効果的かな?

話し合い後は、発表内容を形にしていきます。

楽しく話し合いながら作成作業…

ポスターを作成して、目で見てわかりやすく発表

相手に伝わるように一生懸命発表しました。

世界地図を書いて発表したグループも

フィードバックを参考に発表内容をブラッシュアップ

最後は代表グループが全員の前で発表しました。