本日(9月29日)、慶應義塾大学殿町タウンキャンパスを含むキングスカイフロント(川崎殿町地区)周辺エリアが、東日本エリアでは唯一、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)推進プログラム」の拠点として本採択されました。本拠点は、世界に先駆けて日本が経験する超高齢社会の課題に向き合うことを通して、持続的に世界中の人々のウェルビーイングを高める先導者の役割を担い、世界に誇るリサーチコンプレックスとして、より魅力的で豊かな生活を実現させるための知見とサービスを生み出すことを目標としています。
そのため、中核機関である慶應義塾大学は、川崎市や神奈川県等の自治体、同エリアに集積する多様な大学・研究機関・企業と協働し、「再生・細胞医療、実験動物」、「AI と連携するヘルスケアオペレーションシステム」、「ロボティクス・医療機器」、「分子設計・ナノファブリケーション」の4 分野を中心に、統合的データサイエンス基盤「Person-centered Open PLatform for wellbeing」の構築、異分野融合研究とその成果に基づく事業化の促進、ヘルスケア分野のアントレプレナーやデータサイエンス人材の育成等を一体的に進め、ライフサイエンス・情報・ものづくりを融合した技術革新と社会実装の加速化による新分野や新産業の創出に取り組んでいきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。また、様々なお知らせやイベントも公開しております。是非ご覧下さい。