ニュースリリース

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2016年4月18日

慶應義塾大学と川崎市が殿町タウンキャンパスにおける連携協定を締結

4月1日、慶應義塾は、新川崎、鶴岡に続く3つ目のタウンキャンパスとして、川崎市殿町地区のキングスカイフロントに「慶應義塾大学殿町タウンキャンパス」を開設しました。

これに併せて、4月11日、慶應義塾と川崎市は「慶應義塾大学殿町タウンキャンパスにおける研究・教育活動の推進に関する連携協定」を締結しました。
殿町タウンキャンパスで行われた締結式では、清家篤慶應義塾長に続いて、福田紀彦川崎市長が挨拶し、その後、協定書に署名しました。
本協定は、キングスカイフロントのポテンシャルをいかし、殿町タウンキャンパスにおいて研究・教育活動を展開し、産官学連携を進め、イノベーションの創出及び新産業創造を推進することにより、地域社会、研究、教育、産業の振興に貢献することを目的としています。

2000年11月、慶應義塾と川崎市は「慶應義塾と川崎市との連携・協力に関する基本協定」を締結しました。さらに、2009年11月にはそれまでの連携・協力を発展させ、相互に有する人的、物的、知的資源を活用し連携・協力することにより、地域社会、研究、産業の振興に貢献することを目的に基本協定を締結しています。

また、同日、キックオフ・シンポジウム「世界に誇る社会システムと技術の革新で新産業を創るWellbeing Research Campus “Tonomachi”」がジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社東京サイエンスセンターで開催されました。本シンポジウムは、国立研究開発法人科学技術振興機構「リサーチコンプレックス推進プログラム」(2015年11月川崎市殿町FS拠点)の中核機関である慶應義塾大学と、川崎市殿町地区キングスカイフロントに集積する多様な産・学・官の各機関が一体となって開催され、拠点を新たにし、プログラムの加速化を図るものです。

シンポジウムでは、Larry J. Shapiro, M.D.(ワシントン大学セントルイス 前医学部長)による特別講演や殿町地区に関するセッション、パネルディスカッションなどが行われました。会場は満席となり、参加者は殿町地区の現状や将来展望について、熱心に耳を傾けていました。

清家塾長が川崎市殿町国際戦略拠点キングスカイフロントを訪問
▲清家塾長が川崎市殿町国際戦略拠点キングスカイフロントを訪問
▲締結式の様子
▲殿町タウンキャンパス講義室
▲発表する武林亨健康マネジメント研究科委員長
▲パネルディスカッションの様子
▲参加者の様子

撮影:竹松 明季

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