活動報告

活動報告

2018年12月12日 【慶應義塾大学殿町タウンキャンパスセミナールーム】

殿町ウェルビーイングイノベーションスクール「ICTの変革が実現する、ヘルスケア新時代Day2~2025年大阪万博:世界に向けて発信すべきライフイノベーション、未来社会の姿とは何か?」を開催いたしました。

『2025年大阪万博:世界に向けて発信すべきライフイノベーション、未来社会の姿とは何か?』をテーマに、大阪万博基本構想委員でもある慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室の宮田教授が座長となり2人の講師を招き議論を行いました。
株式会社大林組プロジェクト推進第一部部長の船橋俊一氏は、大阪万博の最新動向に触れつつ、巨大都市開発プロジェクト“うめきた2期”の先進的なデザインや運営手法について解説。都心に豊かな緑を呼び込み枯山水のイメージを活用する斬新な手法や、IoT等を用いて集積したデータをフル活用し都市生活の質を向上させる新しい取り組みなどを紹介して頂いた。
個人を軸とする徹底したデータ連携と活用とで医療や福祉領域のみならず、あらゆる生活の場面で質向上に取り込む未来国家エストニアからは、タリン工科大学のMadis Tiik博士に電子政府の概要やデータ連携とAIが可能にする全く新しいヘルスケアの姿を解説して頂いた。
GDPRへの対応や、提案するIHANの詳細な解説を通して、来るべきHealthcare 4.0の姿を示しながら、引き続き慶應義塾とのコラボレーションに大きな期待をお持ち頂いた。

※本セミナーは以下の体制で実施いたしました。
主催:殿町リサーチコンプレックス推進プログラム(中核機関/慶應義塾大学)
協力:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)

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