活動報告

活動報告

2019年9月10日 【秋葉原コンベンションホール】

JSTリサーチコンプレックス推進プログラムシンポジウム「地域から科学技術イノベーションエコシステムを考える-成長・発展していくリサーチコンプレックス-」が開催されました。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催によるJSTリサーチコンプレックス推進プログラムシンポジウム「地域から科学技術イノベーションエコシステムを考える-成長・発展していくリサーチコンプレックス-」が開催され、200名を超える方々の参加をいただきました。

リサーチコンプレックス推進プログラムに関わる3つの推進拠点の成長・発展の状況を報告し、リサーチコンプレックスの体制構築や運営方針、自立化までの課題等について議論を深めました。冒頭に齊藤仁志JST副理事、真先正人文部科学省大臣官房文部科学戦略官よりご挨拶をいただき、基調講演として斉藤卓也文部科学省産業連携・地域支援課課長より「リサーチコンプレックス推進プログラムから考える今後の産学連携・地域科学技術振興施策の在り方」と題し講演をいただきました。

各拠点のプレゼンテーション後には、リサーチコンプレックス推進プログラムのアドバイザーをお務めいただいている摂南大学経済学部教授の野長瀬裕二氏のファシリテーションによりパネルディスカッションを開催し、「世界に通用するエコシステムをどの様に作っていくか。」という事を命題としてディスカッションを行いました。各エリアから発表頂いた3名のプレゼンターの他に3名のパネリストにも参加をいただき、コメンテーターとして同じくリサーチコンプレックス推進プログラムのアドバイザーをお務めいただいている高知大学理事・副学長である受田浩之氏にもご登壇いただき野長瀬氏の的を射る課題提起により、活発な意見交換、発言がされました。また、受田アドバイザーより頂いた日本は少子高齢化等の「課題先進国」ではなく「課題解決先進国」となることが重要とのコメントは、本リサーチコンプレックスプログラムが初動核となり日本全体が連携したリサーチコンプレックス国となることの重要性を示唆されたものであった。

会場からの質問もいただき、今後のリサーチコンプレックス事業の継続、発展が期待されると思われます。

閉会にあたりJSTリサーチコンプレックス推進プログラムのプログラムオフィサーである結城章夫氏より挨拶をされ閉会いたしました。閉会後には、各拠点からの参加者を含め多数の方々が参加されにぎやかに交流会を行い、親睦を深めました。

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