KEIO WIZARDベーシックコース第3期がいよいよ始動!

2020年9月13日(日) 【慶應義塾大学殿町タウンキャンパス・セミナールーム】


KEIO WIZARDベーシックコース第3期の1回目(9月13日開催)は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響に鑑み、オンラインでの開催となり、選考試験を経て選抜された小学5年生から中学3年生までの塾生38名が参加しました。

入塾式では、吉元良太特任教授(ウェルビーイングリサーチセンター)が、本プログラムの背景や目的、目指す塾生像についてお話ししました。

続いて、西野瑛彦研究奨励助教(システムデザイン・マネジメント研究科)がファシリテーターを務め、ワークショップ「課題発見から解決案創出までのプロセスを学ぶ」を行いました。塾生たちはグループに分かれて10年後の未来を想像してブレーンストーミングを行い、医療、宇宙、ITなどのたくさんのアイデアを出し合いました。出されたアイデアは「社会的インパクト」と「実現可能性」に着目して2軸図を使って整理しました。

お昼休みを挟み、午後も引き続きグループに分かれてワークショップを行いました。塾生たちは午前に整理したアイデアを使って、設定したキャラクターが幸せになるようなストーリーをカスタマージャーニーマップを作成して考えました。最後に、グループごとに考えたストーリーを発表しました。環境問題などの社会課題を解決するアイデアや私たちの生活を便利にするアイデアなど、どのグループの発表も面白く夢のあるものでした。また、塾生たちはチャットを活用して意見交換や質問を活発に行い、交流を深めました。