KEIO WIZARDベーシックコース第2回目を開催しました。

2020年10月4日(日) 【慶應義塾大学殿町タウンキャンパス・セミナールーム】


10月4日(日)にベーシックコース第2回目「テーマを学び、考える」をオンラインで開催しました。

はじめに、吉元良太特任教授(ウェルビーイングリサーチセンター)より前回の振り返りと勉強と研究の違いについてお話しいただきました。

その後は講師の方々をお招きし、最先端研究や実社会への応用などをテーマにご講演いただきました。

午前は、「SDGsとソーシャルデザイン」(上田壮一 Think the Earth理事)、「スポーツ・身体活動とSDGs」(小熊祐子 スポーツ 医学研究センター/大学院健康マネジメント研究科准教授)、「心」(前野隆司 大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)をテーマに3つの講演を行いました。「デザイン」や「心」、「スポーツ」に関するSDGsや社会課題解決に向けた取り組みなどについてお話しいただきました。

お昼休みを挟み午後は、「食の見える化と健康な暮らし」(朝倉敬子 東邦大学医学部准教授)、「ゲノムという方法をどう使う?」(相澤康則 東京工業大学生命理工学院准教授)、「宇宙」(神武直彦 大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)をテーマに3つの講演を行いました。各分野の基礎知識から最先端研究、私たちの生活や体との関係性についてまで詳しく教えていただきました。

また、午前と午後の終わりにはパネルディスカッションを行い、ご講演いただいた先生方から研究やプロジェクトのお話しのほか、先生方が研究を始めたきっかけや経緯、分野や文化を越えて挑戦することの面白さなど、塾生たちへの熱いメッセージとともにたくさんお話しいただきました。

塾生たちも自分たちの知識や生活と結び付けながら先生方のお話しを熱心に聴講していました。チャットを通してたくさんの質問や感想が寄せられ、先生方と活発な意見交換をしていました。