活動報告

活動報告

2017年7月18日 【川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)】

第6回「Tonomachi Cafe」を開催いたしました。

テーマ: アミノ酸発酵技術×遺伝子変異×菌株大量培養→バイオ医薬品!?
 ~タンパク質受託発現サービス“CORYNEX”に至る融合研究とその事業化を事例として~ 
講演者: 菊池慶実 味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所 CORYNEXグループ長(農学博士)
神崎道哉 味の素株式会社 研究開発企画部 新規事業開発グループ長

今回は味の素株式会社より2名の講師をお迎えし、異分野の研究や他社の技術を活かして事業化に至った流れをお話しいただきました。
前半は、タンパク質受託発現サービス”CORYNEX”に関する研究に20年近く携わってらっしゃる菊池グループ長より、タンパク質発現のメカニズムや研究の過程についてご説明いただきました。そして、後半は神崎グループ長より、開発された研究成果をいかにサービスとして顧客へ提供していったかについて、個人の行動指針も交えて熱く語ってくださいました。
参加者からは、研究に対する質問や今後の展開を期待する意見が交わされ、少人数ならではのアットホームな交流がなされました。

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