活動報告

活動報告

2018年1月15日 【川崎生命科学・環境センター(LiSE)1階会議室】

殿町ウェルビーイングイノベーションスクール ヘルスケア・イノベーションの本質をとらえる
~『最先端』に惑わされない研究開発と地域社会構築のために~第4回セミナーを開講いたしました。

11月28日にスタートしました「ヘルスケア・イノベーションの本質をとらえる」~『最先端』に惑わされない研究開発と地域社会構築に向けて~の第4回セミナーを開講いたしました。第4回の内容としては「よく生きる」~現場医師がひとりで歩んだ医療機器開発30年間の隘路 と題し、第1回にモデレーターをお努めいただいたKISTEC人材育成エキスパート、一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ副理事長、慶應義塾大学名誉教授の谷下 一夫氏より本日の講師である医療法人社団愛語会 要町病院 腹水治療センター長 医師の松崎圭祐氏をご紹介いただきました。松崎氏からは、ご自身が長年力を注いでこられた腹水治療に関しての現状とCARTにおける医工産学連携におけるポイントを熱くお話頂きました。

講義終了後には、谷下一夫モデレーターより受講者を指名させて頂き、ご意見、ご質問を受け、あっという間に終了時間を迎えてしまいました。ヘルスケアイノベーションを考えていく上で「実行力のある『医工産学連携』の必要性」、「発想の転換により、邪魔者が宝物になる」といった事がヘルスケア・イノベーションの本質をとらえていく上で重要であると気づかせて頂いた有意義な講義でありました。

次回第5回目は2018年1月22日(月)に「そのときの迎え方」~スウェーデン終末医療と社会コンセンサスの構築 と題し最終回を開催予定です。

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