活動報告

活動報告

2018年2月14日 【川崎生命科学・環境研究センター(LiSE)】

第11回「Tonomachi Cafe」を開催いたしました。

テーマ: 低分子PPI制御薬の研究開発に寄与する分子設計基盤技術とAIによるその進化  (PPI:Protein-Protein Interaction)
講演者: 小松弘嗣 インタープロテイン株式会社 最高科学責任者(CSO)兼 事業開発部長 取締役
モデレーター: 河野裕 公益財団法人川崎市産業振興財団
    ライフサイエンスチーフコーディネータ/医学博士
企業・技術紹介: 角田紘美 株式会社バイオテック・ラボ 川崎営業所・研究支援センター
掛谷知志 株式会社スクラム マーケティング&学術部学術マネージャー部長
     理学博士

今回は、Tonomachi Cafe の講演冒頭にて川崎市内企業をはじめとした企業・技術を紹介する『企業・技術紹介枠』を実施致しました。株式会社バイオテック・ラボ様と、そのグループ会社の株式会社スクラム様から、それぞれレンタル実験室や、研究支援機器を取り扱う商社機能についてご紹介を頂きました。

小松様による講演では、インタープロテイン株式会社がPPIを標的とする低分子スクリーニングの効率を高めた技術や、その技術にAIを導入することでより精度を高くする為の技術研究についてお話を頂きました。

意見交換は、モデレーターの河野様の主導で行い、参加者である製薬企業様や、大学、ベンチャーキャピタルからなど、幅広い方々から積極的に質問が飛び交いました。またその中には、共同研究についての話も飛び出し、大変盛り上がった意見交換となりました。

終了後も、参加者の皆様が講師である小松様を囲み、さらなる意見交換をなさるれるなど、大変盛り上がった回となりました。

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